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刺激

先週、雑誌を1冊買いました。
陶芸関係の本じゃなく…
自分のためでもなく…
日本画を専攻している娘のために…
「Pen 伊藤若冲特集」
2015_3_27
彼女が日本画にのめりこむまで、
私は名前さえ知らなかった…というか…興味無かった。
日本画って、失礼ながら、掛け軸の墨絵のようなイメージしかなかった。
描かれた絵を見て、その細密な描写力と色彩感覚、高いデザイン性に驚いた。
その時、自分のモノを観る世界が、いかに狭く偏ったものであったか思い知らされた…
いろんなものに刺激を受け、それを自分のモノにして、次へ進む…コレ大切なことだな。

美術の恩師が遺した言葉を思い出した。

人間らしさをとりかえそう 

建築家と 彫刻家が 歩いていた 道ばたに ころがっている 大理石を見て
建築家は よい土台石になる といい
彫刻家は この中にヴィーナスがねむっている とつぶやいた
考古学者なら なんというのだろうか 地質学者なら なんというのだろうか 

ひとつのものを みるのに さまざまな見方ができる

小さい子どものころには いろいろな見方ができた
雲の流れにも 水の流れにも ふしぎに思う心が はたらいた
だから、雲が きりんに見えたり、犬に 見えたりした。
もっと 小さいころには ぼうぎれが 1本あれば またがって 馬にし 
ふりまわして 刀にし 砂につきたてて タワーにしたりもした 

ところが だんだん大きくなってくるうちに
いろいろな 見方がひとつの見方に かたまっていった
ひとつの くせが できていった。
建築家の眼も 彫刻家の眼も 考古学者や 地質学者の眼も もちたいものだ

そうすれば 世界は かわってみえてくる

さまざまな 見方 さまざまな 考え方 さまざまな 感じ方が できるということは
心が 自由であるからだ

ひとつの 見方 ひとつの 考え方 ひとつの 感じ方しか できないということは
心が 不自由であるからだ

心を 自由に解き放してほしい
そのために くせをけいかいするように つとめてほしい

それが 人間らしくなる と いうことなのだ


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